ヒヨドリの置き土産 [出来事]
秋も深まり我が家のシンボルツリー ネグンドカエデもすっかり丸坊主になりました。
足元の山野草の枯れ葉の中にあるものを発見!
ネグンドカエデにヒヨドリが作った巣が強風で落ちていました。
とっても上手に作ってありますね。
ひっくり返すと裏側は拾ったビニールを上手く利用しています。
7月の事でしたが木の下を通るとヒヨドリがバタバタと飛び立つので覗くと
木の又にヒヨドリの巣が作られていました。
昨年も7月の中旬に4羽のヒヨドリが巣立って行きました。
しかし、今年は昨年のように親鳥がじっと抱卵している様子は見られなく
夕方には巣に帰ってじっとしているものの日中は出たり入ったりして卵を
抱いているような気配を感じません。
今年は相方が見つからなかったのでしょうか?
ヒヨドリは先にオスが巣を作ってメスを迎えるのでしょうか?
風で落とされた巣を見ながら何だか一羽のヒヨドリを思い出して
ちょっぴり胸が痛くなりました。
この主の居なくなったヒヨドリの巣は春になったら
スミレ、タンポポなど野の花を寄せ植えにしてみようかと思っています。
ヒヨドリさんの巣と対抗して(^^)
ログ友の緑の風さんが昨年送って来て下さった葛のツルで編んだバスケットに
ドライフラワーになったアジサイ、ノイバラの実 黄色くなったカリンの実などを
乗っけてみました。
軽井沢でログ友とご対面 [出来事]
ブログをやっていて良かったと思える事は全国の方と色々知り合える事でしょうか?
横浜の緑の風さんもそんなご縁で1年に一回お会いするようになりました。
そして、今回は青森市にお住まいの陶芸家のmutuminさんにお会い出来たのです!
というのもmutuminさんが高校時代からのお友達と軽井沢にいらっしゃるとの事で
それでは、軽井沢で待ち合わせしましょうとという事になったのです。
mutuminさんのブログを拝見していると陶芸のお仕事をしながらいつの間にか
無農薬野菜をつくりこんどはその野菜で期間限定のランチを始めたりジャムを造ったりと
どんどん創作活動の場が広がって行く発想も楽しく一度青森のむつみ窯を訪ねてみたいと思っていました。
そんな矢先mutuminさんと我が家から長野新幹線で一駅の軽井沢で会う事になったのです。
私が想像しているmutuminさんはとてもパワフル、きっとスリムな方に違いないわ、です。
ヤッパリ!
12時に軽井沢の駅で待ち合わせして旧軽井沢商店街に向かって
おしゃべりしながら歩きます。
途中川上庵というお蕎麦屋さんで昼食(3人ともクルミたれのざる蕎麦)美味しかった!
そしてそこでまたしばらくお喋りをしてまずは旧軽銀座をブラブラと・・・
していたら雨が降り出した
そこで、目に入ったミカドコーヒーで雨宿り。
そこで雨が止むまでまたお喋りタイム。
ここで撮った写真はアングルもダメだし逆光の設定もしていなかったので残念ボツに。
そして雨があがったのでmutuminさんのリクエスト、フランスベーカリーに行きました。
冒頭の写真はフランスベーカリー前のmutuminさん。
ここの売りはビートルズのジョンレノンが愛したフランスパン。
壁にジョンレノンの写真がありフランスパンと一緒に写真を撮るmutuminさん。
おや?こちら何撮ってるの?
珍しい富士山型のメロンパン
mutuminさんと1個づつ買いました。
もちろんフランスパンも。
そうこうしているううちにあっという間に4時を廻って帰りの新幹線の時間も迫って来たので
軽井沢駅に戻る事になりました。
結局ほとんどをお喋りで費やしていたので軽井沢のご案内は出来ていませんでしたね^^;
取り敢えず私の推奨はハルニレテラスと石の教会、雲場池という事で次の日にお二人は
そちら方面にお出かけなさるそうです。
(ハルニレテラス 石の教会は2011年の秋横浜の緑の風さんと行って良かったので)
その前にこの日の夕方はホシノリゾートで行っているムササビの観察を申し込んでいらっしゃいました。
夜行性のムササビが飛行する様子なんてめったに見ることが出来ませんものね。
旧軽銀座に向かっている途中で見かけたお店。
いかにも軽井沢らしくて素敵な店でしたが残念なことにお休みでした。
ガラス越しに覗いてみたらアンティークぽい可愛い生活雑貨のような物が沢山みえました。
ブログで知り合ったお友達の共通点は皆さんその道を追及して自分の物にしている事と
絶えず感性を磨いているように思われます。
それから自然をとても大切にしていることも共通項でしょうか。
そうそう、それから人に喜んでもらえるものを造り出していることも・・・
取り敢えず広く浅くの知識だけの私にとっていつも探求心をもって行動している人はとっても
魅力的に思えます。
mutuminさんこれからも色々チャレンジして自分の物にしていってね。
そして皆さんを幸せな気持ちにさせてね!
mutuminさんのブログ
http://mutumin3.blog.so-net.ne.jp/
突然子犬軍団に囲まれ! [出来事]
桜の開花があちこちで聞かれますが、私の住んでいる安中市では梅の花が見頃に
なりました。
群馬県の北西部に位置する安中市は養蚕農家が沢山ありましたが絹織物の
需要が減ると共に農家は桑の木を切って梅の木の栽培に切り替えたそうです。
約50年程前の事だそうです。
今では、梅の生産量は和歌山県に次いで全国2番目です。
あんまり大きい声で言えませんが和歌山県産の梅干、実は群馬県産もだいぶ
混ざっているんですって。
近くには安中市の秋間梅林、高崎市の榛名梅林、箕郷梅林と群馬3大梅林が
控えています。
25日(火)ノルディックウオーキングに出かけた時の風景です。
三大梅林まで行かなくても長野新幹線安中榛名駅前の住宅街からちょっと歩けば
辺りの里山はこの通り梅林だらけです。
ちょうど見ごろを迎えていました。
途中 やぶ椿の花に見とれたりして歩いて行くとある家の前で突然子犬の群れが現れ
ワン、ワン、と私達を威嚇するではありませんか!
子犬は全部で4匹いました。
実は昨年11月の中ごろだったと思いましたが同じ場所を歩いていると
ミュウミュウという生まれたばかりの子猫のような声を聞きました。
どこから聞こえるのかとこの子犬が現れた家の軒先を見ると2匹の犬が
繋がれてそのうちの1匹の犬のそばのボロ布に何かが動いていました。
よく見るとまだ産まれて間もない子犬だったのです。
4匹の子犬はその子達の成長した姿だったんですね。
おととしの春やはりこの場所を歩いていたら突然1匹の子犬が現れ私達の後を
ついて来ました。道路の下の家の庭先にはこの子犬の母親が繋がれて私達に
吠えていましたが子犬は開け放たれた家の座敷を自由に出入りしているのです。
そうなんです、この4匹の母親はその子犬だったんです。
そして祖母と母親のワンコは庭先に繋がれ4匹の子犬はまた開け放たれた座敷を
自由に出入りしているようでした。
この日一緒に歩いている友人が去年の子犬がどうなっているのか気になるというので
確認のため久し振りに歩いて来て元気に育っている子犬達に囲まれてしまったんです。
友人は元気な子犬達を見て ホッとしたような、心配のような複雑な気持ちと言いました。
この犬達の飼い主さんは特に犬を大切にしているように見えませんし寒い冬を産まれた
ばかりの仔犬が乗り切れるのか心配でした。
それから今は子犬ですが夏になる頃はすっかり大きくなっていることでしようが
やはりこのように自由に放し飼いにするのだろうか?
義務化されている狂犬病の予防注射は?
巨勢手術や避妊手術は当然するとは思えませんしまた子犬が増える心配もあります。
気になること山ほどありますがこの子達が悲しい思いをすることのないように願いたいものです。
このワンコ達の行く末を心配してしまいましたが一方でこんなに愛された仔の証しが
途中にありました。
先祖代々のお墓の横に・・・・
お彼岸に供えたお花とお線香が残っていました。
里山の早春は濃淡の紅梅と白梅 サンシュの花の黄色で彩られています。
ヒヨドリの雛の巣立ち [出来事]
皆様お久しぶりです。
今まで使っていたDELのパソコンがいよいよ風前の灯状態になりバックアップしなければ
いけないなと思っているうちにいよいよダウンしてしまいもはや自分ではお手上げ状態に
なってしまいました。
新しいパソコン購入の際 家電店のサポートセンターに持ち込みバックアップをお願いしました。
電気系統が駄目になっていてハードデスクを取り出してバックアップしたそうです。
食事と他の家電製品を見て1時間半ほどでUSBメモリを受け取ることができました。ヤレヤレ;
5年間愛用していたDELのパソコンともお別れです。
家電店のサポートセンターの店員さんが「可愛いパソコンですね」と仰っていましたが
確かオリーブ色とオレンジ色があってどれにしようか迷った記憶があります。
5年間の間に黄色も汚れてしまいましたが長い間付き合ってくれてありがとう!
こちらが新しい相棒のSONYのVAIOです。
タッチパネルでなく今までのようにマウスで操作するタイプですが進化したのはコードレスって事です。
カラフルなマウスがありましたがこのお顔のあるのが可愛いので相棒になりました。
このパソコンは春モデルで夏モデルが出たので型落ちで安くなってお買い得でした。
それにしても、パソコンも春夏ってまるで洋服のように変わるなんてビックリです。
そんなに変える必要があるのかしら? 売る側の都合のようなきがしますが・ブツブツ・・・
今までビスタだったのがWindows8になって使い勝手もなんだかすっかり変わってやっとこ
ブログアップにこぎつけました。
そんなパソコン騒ぎの間にヒヨドリの雛たちも巣立って行きました。
7月18日の雛
すっかり体が大きくなってこれではもう巣が小さくて身動きとれないような状態です。
離れた木から親鳥が盛んに鳴いています。
どうやらもう巣立ちの日が近づいたようです。
翌日の朝、巣をのぞいてみたら雛たちの姿はありませんでした。
ヒヨドリの雛に初めて気が付いたのは7月12日でした。もうちょっと前に孵化して
いたとして1週間から10日くらいで巣立ちするのかな?って感じです。
また来年もこの場所に巣作りするのかしら?
古い巣は汚れているでしょうから秋になったら取り外す事にしましょう。
さて、こちらはおなじみのマーブル嬢。
( 夏の午後はなんだか気だるいわ )
小鳥のヒナ誕生! [出来事]
皆様 お久しぶりです。
一人住まいの姉が体調を崩し入院してしまい6月半ばから毎週東京に
行く用事があってなかなかPCを開く気持ちになれませんでした。
そんなおり、我が家の玄関脇の植え込みにネグンドカエデの木があり
近づくと鳥があわてて飛び立つので不思議に思っていました。
ある日茂った木の枝を少し払おうと思って中を覗いたらこんなものを発見!
ポリ袋などを利用した鳥の巣でした。
その後時々覗いてみると大きめな鳥の尾羽が見え気配を感じてすぐに
バタバタと飛び去って行きます。
その姿は何と日頃私があまり快く思っていないヒヨドリでした。
ベリー類や花をついばんだり大きな体で我が物顔のヒヨドリは
可愛げが無いのでどうしても好きになれません。
しかしこのように我が家の木に巣をせっかく作ったのだからとしばらく
観察することにしました。
そんなある日、ついにヒナが誕生しました。
ちょっと枝を突いてみたら一斉に大きくクチバシを開いて四羽います。
せっせと親鳥が餌をはこんでいますが私達の姿を見ると遠くの木から様子をうかがって
警戒をしています。雛も親鳥でないと察知して近づいて枝を少し揺らしても前のように
決して顔を覗かせません。 危険だよ、ときっと親鳥が教えているのでしょう。
あまり好きでないヒヨドリですがこうして雛を近くで見ることが出来てちょっと楽しい
出来事でした。
玄関に生けたヤマユリは夫がある場所に群生しているのを発見して藪でひっ掻き傷を
作りながら切り取ってきてくれたものです。
園芸種で華やかな色彩のユリも沢山ありますが私はこの昔から日本の里山に
咲いている山百合が大好きです。
でも近頃は里山も手入れをされなくなったので葛など藪に覆われて木陰に真白な
山百合が咲いている風景を見ることが少なくなってしまい残念に思っています。
この山百合独特の赤い点々が気持悪いと嫌われる方もいらっしゃるようです。
山百合特有の模様を無くしてヨーロッパで栽培されて日本にまた里帰りして
大人気になったのがカサブランカですね。
薪ストーブ苦労話 [出来事]
ここのところ暖かい日が続いていますが昨日19日はまるで初夏の陽気。
そんな時に薪ストーブの話もなんだか時期外れかとも思いますが・・・・
今度の冬は寒い日が続き薪ストーブが毎日活躍してくれました。
で、そのストーブに投入する薪ですが、どのように手に入れるか?
よくホームセンターで薪が一束¥480位で売っていますがこれは問題外。
1日で3束は使いますので、1か月の薪代だけで大変なことになります。
我が家の周囲は山だらけ。木はいくらでも植わっています。
薪の材料に事かかないようですがそこは人様のお山です。勝手なまねは出来ません。
どのように手に入れるかというといろんな方からの情報をもらって薪の確保にあたります。
あるときは、スーパーで立ち話をした方が地元の梅農家だったのでそこで剪定した
梅の木を頂ける事になりました。
最近は夫の整体を受けに見えたかたからの薪提供のお話があり助かっています。
そんなある日の薪集めの様子をご覧いただきましょう。
この日の薪集めはこの竹藪の向こうの桑畑です。この道は軽トラでないと通れません。
我が家は軽トラを持っていないので手前に車を置いて一輪車を持って畑に向かいます。
現場です。桑の木が植えてあったのですが今は養蚕もしないので持ち主の方が
伐って新しく畑を作り直すとのこと。
桑の木はこんな感じで伐ってあちこちに置いてあります。
なにしろ千坪程ある広い畑で足元は凸凹です。
一輪車で集めて畑の隅にまとめて置くのですが結構大変な作業です。
とりあえずこの日は午前中2時間半の作業でやっとこれだけまとめました。
私は別の小さい庭作業の一輪車で運びましたが切り株の間や枯草の固まりに
ひっかかったりと結構腕やら足やら筋肉痛になりました。
この日の夕方は近くの温泉でゆっくり疲れをほぐしてきました。
現在の我が家の薪の備蓄ですがこれで来年の一冬分です。
伐った薪は最低1年は乾かさないと燃焼が悪いので必ず次の冬の分を前もって
用意しなければなりません。
ですから今回の桑の木は再来年用に確保したわけです。
それから薪を運ぶのには軽トラが狭い急な坂道でも入れるので便利です。
そこで軽トラは知り合いの方からお借りするのですが夫は免許をオートマ限定で
取得したためマニュアル車の運転が出来ません。
そのため軽トラは運転手さん付きでお借りすることに・・しかも薄謝で;
皆様、本当にご協力有難うございます。
確保した薪はストーブに入りやすい大きさにチェンソーでカットします。
そして太いものは斧で割らなければなりません。
硬い木や節のある木はクサビを打ちこんで割れやすいように処理します。
けっこう肘や腰に負担がかかるそうです。
ですから来年の冬は薪割り機を購入しようかと考えています。
そんな訳で年取ったら大変だろうな~と思っています。
薪ストーブを考えている方参考になさってくださいね。
我が家の周囲の白梅が見頃を迎えました。
ついこの間まで堅い蕾だったのにここ数日の暖かさで一気に咲き始め
散歩していると良い香りが漂ってきます。
杉花粉大放出目撃 [出来事]
3月10日 いつものようにマーブルと散歩に出かけました。
まいどおなじみの風景ですが・・・
向こうの山の中ほどから白い煙のようなものがモヤモヤと立ち昇っています。
この間から杉花粉が飛散しはじめていましたが風もたいして無いのにこんなに
花粉放出しているとは。
そして、この日は10時頃から風が強くなり一日中西風が吹きまくりました。
我が家のベランダから見える杉の木から風にあおられこれでもかと花粉が
大放出されています。
ついにこんな状態になってしまいました。
この日東京は煙霧という現象が起きたそうですがこの大量に放出された
杉の花粉もおそらく混じっていることでしょう
幸い我が家は夫も私も花粉症ではありませんがいつ何時花粉症を発症するか
冷や冷やもんです。
なにしろこの一週間で昨年の一か月分の花粉が飛散するという嬉しくない情報が
発表されていますので。
2日後の12日の夕方
この日は朝から久しぶりに澄みきった青空が広がりきれいな夕焼けを
見ることが出来なんだかホッとしました。
しかし杉花粉の放出は始まったばかりなのでしばらく油断はできませんね。
ドンドン焼き本番 [出来事]
12日朝夫がデッキから「アッ、幻日だっ」と叫びました。
幻日とは朝夕太陽の位置が低い時間に横に並んで丸い虹状の光が
見える現象です。それがこちら
時間はAM7時45分です。
私のコンデジでやっとなんとか撮れましたがお分りでしょうか?ちょっと無理?
雲の中央にうっすら虹の玉が現われています。
たまたま昨日のニュースでこの幻日の事を知ったのですがその翌朝に実際に
目にすることが出来てラッキーでした。
左の木の間から朝日が昇ってきますが太陽の右横の雲の上に薄っすらと
丸い虹のような玉が現れました。この写真みてもさっぱりわかりませんね。
もっといいカメラ欲しいとこんな時思います。トホッ。
この現象は大気中の氷の粒に太陽の光が反射しておき寒い冬に見られるそうです。
太陽を挟んで左右対称に出来る事が多いそうですが残念ながら左側は木の影で
現れたかどうかは確認できませんでした。多分この日この現象に気づいた方はおそらく
いらっしゃらないと思います。
私たちもニュース見てなければ気が付かなかった事でしょう。
翌日13日は毎年恒例のドンドン焼きを見にいってきました。
8時半に広場に行くと周りの枯草に火が移らないよう消防車が放水していました。
今年は火を付けるための道具も用意されていました。
みんなで記念写真を撮るため集合。子供達と比べると竹で出来た道祖神が
ずいぶん大きい事がお分りでしょう?
大小のダルマさんが飾ってありますがこのあと竹の道祖神のなかに入れられ
て焼かれてしまいました。ドンドン焼きに参加するのは今年で3回目ですが
こんなに大きいのと火を付ける道具や大小のだるまさんを入口に飾るのも
初めてみました。
近くで見ていた60代の男性が昔はドンドン焼きは子供達が中心に道祖神を作って
中でお菓子や皆でカレーを作って食べたりよその地区の道祖神を訪ねて泊ったりと
とても楽しかったとおっしゃっていました。
そしてそのころの道祖神はこの位大きかったとも言ってました。
確かにこの中で何人もの子供達が遊ぶためにはこの位の大きさが必要ですね。
今年のドンドン焼きの道祖神は昔の復刻版だったんですね。
点火されました!
燃え尽きておき火になったらこのまゆ玉に見立てたお団子を火に炙って
食べます。
盛大に炎があがります。
最近はお団子でなくマシュマロも登場しました。
当日は風もなく穏やかな晴天に恵まれました。
そして子供会のお母さん達が用意してくれた甘酒を頂きながら素朴な風習が
いつまでも引き継がれればいいな~と思ったものです。
ペンション自給自足 [出来事]
10月3日淡路島サービスエリアから一路次なる宿泊場所のペンションがある
丹後半島に向かいます。
淡路島からいきなり丹後半島?と唐突な感じですが4日は金沢の旅籠屋内灘店に
宿泊の予約を入れてあるのですが中間の車中泊が疲れるね~ということで
前日にネットで調べました。ペットも泊まれる宿は以外に少なくみつけたのが
丹後半島にあるその名も自給自足というペンションです。
どんな所か分からないがともかく行こうじゃないかということで12時半に淡路島を
後にします。
明石大橋を渡ります。今回の旅で最初は下関と門司をつなぐ関門橋、つぎは香川から
淡路島をつなぐ大鳴門橋と3つ目の橋です。
神戸を抜けて舞鶴若狭自動車道を走ります。空は抜けるように青く真白い雲が
盛大にモクモクと浮かんでいます。このころ関東の太平洋側沿岸に台風が直撃
という天気予報でしたが中国、近畿、日本海側はまったく影響ありませんでした。
有料道路は貸し切り状態です。しかしこの真白い雲は目的地に着いた頃はかなり
怪しい雲行きになっていました。
舞鶴若狭自動車道を綾部JCで綾部宮津道路に入り有名な宮津の天橋立が右側に
見えてきました。が、そこはスルーして丹後半島の山の中をカーナビ頼りにどんどん
走ります。狭い山道でほとんど車も見かけません。なんだか不安になってきます。
やっと広い舗装道路に出てほっとしたのも束の間またガードレールの無いような山道に
カーナビ君は誘導します。
ここでペンションの名前が自給自足という事に納得しはじめます。
そうだろうな~こんな山の中だもの。
4時にペンションに着きました。天橋立から約1時間半くらいだったと思いますが
知らない山道だったので凄く遠く感じました。
この写真より実際のペンションはもっと立派です。
でも自給自足という名前が納得出来るような場所でした。
少し近所を散歩しましょう。
ここにあたしを置いて行かないでね!
大丈夫だよ、マーブルはずっとお父さんとお母さんと一緒だよ。
マーブルはこの旅の間決して朝食と途中のオヤツを口にすることはありませんでした。
毎日移動して場所が変わるのでどこか不安を抱えていたのだと思います。
保護犬という境遇だったことは私たちに計り知れない程怖い思いをしていたのでしょう。
ペンションの周りはススキが原でちょっと淋しい風景ですが星空が素晴らしいとのこと。
残念なことに急に雨が降りだして急いでペンションに戻りました。
夕飯は鳥鍋でした。
シンプルなお鍋ですがこの鶏肉とっても新鮮で美味しかったです。
茗荷とシソのご飯もとても美味
自家製の紫蘇ジュースと甘酒がまた美味しいんです。
甘酒は地元では自分達でお酒を作るそうで絞った残りの
酒かすなんだそうですが売っている酒粕よりお米のつぶつぶが
残っていてとても美味しい甘酒でした。
ペンションの奥さんがペットボトルに入れておみやげに下さりました。
家に帰って冷やして飲んだらまたこれも美味しかったですよ^^
ペンションのニャンコさん 名前忘れちゃったゴメンネ。
いつのまにかお膝の上に乗ってました。
我が家でくつろいでいるような感じですね^^
朝食は土鍋で炊いたご飯に
おかずがこんな風に出てきました。
買ってくるものもあるけれど野菜などは自分の所で採れた
その時期の物が料理されて素朴な家庭料理ですが心が
こもっていてどれも美味しくいただきました。
ペンション自給自足をネットで見つけた時、一泊¥5980で部屋は2段ベッドと
ありました。
シーズンオフなので宿泊費が安く設定されているようですがそれにしても安いし
今時2段ベッドって?
若い頃泊まったユースホステルを思いだしたりしました。
まあ、値段が値段だけに期待せず車中泊よりゆっくり出来るだろうからと予約を
入れておいたのです。
お部屋に入ると2段ベッドもありましたが普通のベッドが置いてありおまけに
清潔なトイレとバス付きだったので驚きました。
客は我々だけなので食後お奥さんと色々話がはずみました。
さて夕方から降りだした雨はますます雨足が強く、昼間見た真白な雲の固まりが
山の上で真っ黒な雨雲に変わって大量の雨を降らせています。
明日の帰り道のどこかで土砂崩れなんかが発生したら大変!
何しろカーブの多い山道なので下りがどうなっているのか不安がよぎります。
次の日の朝幸い雨はやんでいましたのでちょっとホッとします。
帰り際に奥さんが焼きたてのホカホカパンを下さり気持ちもホカホカに^^
帰り道を下って行くと思っていた以上に道路はそれほど危険な状態ではありません。
初めて通る知らない山道は不安の方が大きくなっていたのですね。
夫もたいしたことないねとなんだか二人で心配していたことが可笑しくなりました。
途中でこんな懐かしい風景に出会いました。
なんだかホッとする風景です。
このあとは旅の最後の石川県の内灘海岸です。
讃岐うどんは美味しかった! [出来事]
10月2日道の駅別子マイントピアを後にして香川県高松に向かいます。
車中泊になるので温泉のある道の駅を選んだのですがそこは283年の
歴史がある銅山の廃坑跡地だったのには驚きでした。
こうやって各地を旅しているとあらためて知らない所が沢山あるんだなと
つくづく思いました。
四国は高知県と徳島県は残念ながらまわれません。
高知にはブロガーのyakkoさんがいらっしゃるので近くまで来ているのだから
お会いしたいし徳島はmajoramuさんの素敵なご実家があるんだっけ、と
いろいろ思いがめぐりました。
別子ラインから新居浜に入り松山自動車道~川之江JC~高松自動車道~高松西
この間は小山がつらなったり遠くに海が見えたりのどかで美しい風景が続きます。
しかし鳥取の砂丘美術館に行った時から気になっていることがありました。
それは途中見かける松の木ですが茶色く枯れている木をあちこちで見かける事です。
気候の変化なのか今まで見たことのない光景で心が痛みます。
香川といえば讃岐うどん、まだ一度も食べた事がありませんので絶対食べて行かなければ
のちのち心残りになります。
少し早めの昼食にガイドブックに乗っていた高松空港通りから脇に入った「もり家」に
行きました。
夫のうどん 後から天ぷらを頼んだはずでしたがもう何食べたか忘れたそうです。
確か竹輪とあとなんだったかしら?私も忘れました。
なにしろ旅行から1か月半経っていますから。
こんなことではすぐお正月になってしまいそう。急いで残りを
アップしなければ。
卵の天ぷらはどうってことありませんでした。
でも噂に聞く讃岐うどんは本当に美味しかった!
うどんはもっちり、コシがあってなによりイリコがベースの汁がとても美味しく
関東では食べられないお味でした。
夫の方のかけつゆは私のと違ってお醤油が違ってこちらもおいしかった。
よくテレビでセルフサービスのうどん屋さんを紹介していますがこちら「もり家」は
お品書きで注文したものが出てきます。
このあと屋島ドライブウエイで展望台に行きました。
なにをやっているのか?って、カワラケ投げです。
源平の合戦で勝った源氏の兵士がこの屋島の高台から陣笠を投げて勝ちどきを
あげた故事にならって素焼きの皿を売っていました。
マーブルはお父さんが何しているのか気になっています。
展望台からみえる瀬戸内の島々。
他には見られないとても珍しく美しい風景です。その昔この美しい所で
血なまぐさい戦が繰り広げられたなんて思いもよりません。
古戦場跡
この日は高松の旅籠屋さんに宿泊し次の日は鳴門海峡を渡り
淡路島に向かいました。