隠れ家パン屋さん [料理]
春の恵みのピザ [料理]
なす ナス 茄子 [料理]
塩、コショウで調味したディップを冷やしたトマトに乗っけたりと
北の国からの贈り物 [料理]
今日21日は冬至ですね!
この日青森のログ友mutuminさんから
とっても嬉しい贈り物が届きました。
それは・・こちらです^^
mutuminさんが丹精込めて作った野菜でした!
冬至と言えばカボチャ
私の母は冬至の日はカボチャと小豆の煮ものを作ってくれましたっけ。
私は早速夕飯にプッチーニカボチャを器にグラタンを作ってみました。
カボチャをレンジで2分少し柔らかくしてヘタの部分を カットして
種をくり抜き中にハムとマッシュルーム、玉ねぎのグラタンを詰めて
蓋をしてから蒸しました。
そしてこちら、紅芯大根と言うそうです。
その名の通り切ると鮮やかな紅色が現れました!
こちらは、昨日友人から頂いたご主人が作ったベーコンです。
塩とハーブに漬け込んだ豚バラ肉をしっかりスモークして乾燥
させた本格的なベーコンです。
このベーコン本当に美味しい!
紅心大根は生で緑のパプリカはオリーブオイルで焼き
黄色のニンジンは歯ごたえを残して茹でレモン汁とオリーブオイル
クレイジーソルトで合えてカリカリベーコンとカマンベールチーズ
のサラダです。
mutuminさん本職は陶芸家です。
合間に有機栽培でお野菜を試行錯誤しながら様々作って
その様子をブログで拝見していつも思うのですが
すごく頑張り屋さんでアイデアウーマンなんです!
頂いたお野菜は青森の大地が凝縮したような濃いお味でした!
丹精込めたお野菜ありがとうございました。
そしてお野菜と共に入っていたものがもう一つ。
むつみ窯の来年の干支の可愛い鶏のお守りでした。
これも嬉しい!
夫の分と2個入っていました。
来年になったら早速お財布に入れますよ~
少しでも中身が増えるといいな^^
この小さなお守りを沢山作って台紙もデザインして
ラッピングして気の遠くなる作業をしているのね。
他にもまだまだ制作しながらね~
mutuminさん、あなたは本当にスーパーウーマン!!
柿の葉寿司 [料理]
久しぶりに秋晴れの朝遊歩道沿いにある柿の木の1本が他より早く
紅葉していました。
一昨年あたりから木々の紅葉が早くなっているように思います。
街路樹のユリノキは紅葉というより枯葉状態ですでに半分くらい
落葉していますし。
7年前ここに住み始めた頃は10月の終わり頃から木々の紅葉が
始まり11月頃が見頃だたのですが・・
気候条件が少しずつ変わっているのを実感します。
それにしても柿の葉の紅葉じっくり見れば見る程美しい!
そして、紅葉した柿の葉でこんな物を作りました。
柿の葉寿司です。
毎年早くなるような落ち葉、道路や庭の落葉掃きが
日課になってきました。
さて、ある日の事夫が庭の落葉掃きをしてくれました。
こんな形になっていた!
昔、結婚したばかりの頃だったら
まあ!私の為に、と感激した事でしょうが(笑)
時が経てば夫も思い付きでこんな形に落ち葉を集めただけで。
私は私で後でゴミ袋に入れましょう、と思っているうちに
また風が吹いてせっかく集めた落葉はまた庭中に散って行きました。
青パパイヤ [料理]
家から一番近い農産物直売所に行ったおり
珍しい物が売っていた。
沖縄産青パパイア
右の柑橘類は頂き物のスダチとカボスです。
同じ色だったのでなんとなく並べて見ました。
パパイアを見つけた時は(@_@)
思わず雛にはまれな、って(ちょっと対象が違いますが・・)
だって、ここの農産物直売所の名前は
「 田舎の八百屋」です。
ほとんどが近くの農家さんが季節の野菜を持ち寄って販売しているので
トマト、キュウリ ナス インゲンなど新鮮な野菜が安く手に入る所です。
なのでパパイアが店先に出ている事自体とっても珍しい!
パパイアを目にした瞬間かれこれ20年程前に友人と行ったベトナムの
ベトナム航空の機内食で食べたパパイアのサラダを思い出した。
美味しかったのだ。
一個220円で安い!迷わず買いました。
ベトナム料理と言えばパクチー
しかし我が家にはパクチーと言った途端飛び上がらんばかりに
嫌がるお人がいます。
で、代わりに庭の隅っこに植えてあるイタリアンパセリーを
彩りに使う事にしました。
調味料は青唐辛子とニンニクをすり潰して砂糖、ナンプラーと
ライムの代わりに先ほどのスダチを使います。
今都会ではパクチーブームらしいですね。
夫はテレビでその様子を見てなんだか悪態をついていました(笑)
ナンプラーもパクチーもタイ語でベトナムではヌクマム、
パクチーはなんていうのでしょう?
さて、パパイアは千切りにして先ほどの調味料にしばらく漬け込み
蒸し鶏と柿の実、イタリアンパセリーと和えて食します。
ベトナムに行った際買ってきたバチャン焼きのお皿が久しぶりに
日の目を見ました。
さて、夫はキッチンで青い葉っぱをちぎっている様子を怪しんでいたらしく
「これ、何?パクチーじゃないよね?」
パクチーの匂いがしていないけど警戒したらしい。
美味しかった!と言ってくれたのでホッとする。
もうかれこれ25年程前池袋の雑居ビルにベトナム料理という
看板を見て夫と入ってみた。
客は私達二人だけで美味しかったけどチョッとクセのある味だった。
その後また行ってみたらオーナーが代わっていて
お店も 明るい雰囲気になって料理も親しみやすく種類も増えていた。
それからは何度となく夫の友人達やみんなで足を運びました。
何度も行ってそろそろ飽きたのでしばらく遠ざかっていた。
そして、ある日久しぶりに店に行ってみたらとっても混雑している。
テレビで紹介されたらしい。
オーナーもまた代わっていたしメニューも変わっていた。
それ以来その店には行っていない。
不思議なのはそのころ夫は生春巻きなどにパクチーが入っているのに
しっかり食べていたので「前は食べていたじゃない?」と言うと
「 若かったから何でも珍しくて食べた。今は食う必要が無い」でした。
遊歩道に植えてある柿の木の紅葉が美しかったので集めて来ました。
ついでに柿の実も一個。
これは先ほどのパパイアのサラダに入れて食べました!
そしてこの柿の葉はある料理に使われました。
次回は柿の葉の料理ご紹介します^^
今が旬 [料理]
6月梅雨の季節です。
里山にある住宅街の一角ではニョキニョキこんな物が
真竹(まだけ)のタケノコです!
竹藪に入ってタケノコを採っています。
春先の孟宗竹と違って地上部に出たタケノコを手でポキッと折って
採るので道具もいらず誰でも簡単に採る事が出来るんです^^
採れたタケノコは皮をむいたらあ く抜きをせずに
すぐに調理出来るので便利です。
この日は水煮の鯖缶と一緒に煮て夕飯の一品に。
すぐに食べない時はタケノコの皮を剥いて15分程塩ゆでにして
茹で汁と共に冷まして冷蔵庫で保管します。
お客様から青梅を頂ました。
去年初めて梅干しを作ったら美味しくできたので今年も
梅干しを作る事にしました。
和歌山に続いて梅の生産量が多い群馬県ですが
私の住んでる安中市周辺は特に梅林が多い場所でもあるのです。
新じゃがと新玉ねぎをあちこちから頂きました。
どちらも必ず常備しておきたい野菜なのでとっても嬉しいです^^
最初は誰それさん家のジャガイモと玉ねぎなどと料理していますが
そのうち一緒にになってどれが誰のかわからなくなってしまいますが
採れたての野菜を頂けるのは本当に有り難い事です。
古民家パン屋さん [料理]
先日かねてから気になっていた古民家のパン屋さんに行ってきました。
まずは友人の車でもう一人の友人を迎えに行きます。
その友人の家に到着すると
咲き誇る花木が目に飛び込みました!
花桃の濃いピンク、黄色のレンギョウ 雪柳、杏子の花 赤とピンクのボケ
幸せな気持ちになる風景です。
関東では珍しい白花タンポポも咲いていました。
目的のパン屋さんに到着
築100年程経った養蚕農家の建物だそうです。
「おやつ屋 マナペコ」さんです。
普段はケーキ、焼き菓子 パンの注文販売ですが金曜日、土曜日は
11時から対面販売をしています。
店内に入るとまず雑貨が置いてあります。
店内です。
焼きあがったパンが並べられて行きます。
一番奥はシナモンロール、その手前は女王様のメロンパン
どちらも通常のパンより大きくてボリュウムがあります。
女王様のメロンパンはフレッシュのレモンをたっぷり使っているとの事。
レモンパンか?
手前の食パンは湯捏ねという方法で作っているそうでズッシリしていました。
クルミとレーズンのライ麦パン、湯捏ねの食パンを翌日の昼食に。
食パンはもっちりと噛み応えがありクルミとレーズンの
ライ麦パンもかみしめるとじんわり美味しさが口の中に
広がって行きました!
女王様のメロンパンレモンの香りが爽やかでとっても美味しかった!
ホームセンターに食用のパンジーとして苗が売っていたので試しに
買ってプランターで育ててこの日初めてサラダに散らしてみました。
彩りが華やかになって食べるのが楽しみです!
さて、食用のパンジーお味の程は?
ウン?特にこれといって特徴のあるわけではなく花びら食べてるな~
っていったところでしょうか?
エデブルフラワーと言われている食用の花ではナスタチウムが有名ですね!
葉も花も青い実も全部食べられるので知られています。
ジャパニーズエデブルフラワーだったら、なんといっても食用菊でしょうか?
私も庭に黄色い食用菊植えてあります。
山形県では「もってのほか」とい薄紫の食用菊が有名です。
エデブルフラワーと言えば以前あるハーブガーデンで食べたサラダになんと、
桔梗の花が入っていました。
エッ、と思いましたがほんのり甘く美味しかった記憶があります。
人間って何でも食べてしまうんですね(@_@)
そのご、我が家のパンジーは食べられる事もなくプランターで無事
毎日を過ごしています((笑))
マナペコさん一家はお父さんが画家、お嬢さんがケーキとパンを焼いて
お母さんは販売担当をなさっています。
こちらはクッキーの家
記念日やプレゼントの為のケーキや焼き菓子は注文で様々な
要望に応えて作ってくれるんですって。
お嬢さんは製菓学校で勉強したので専門はケーキ全般で、
パンは独学だそうです。
そして、お嬢さんはこんなイラストも描いたりと多才な方です!
里山の一角の古民家のパン屋さん、
とてもあったかくてお洒落で美味しくて 素敵でした。
どんな所にあるのか付近の写真を撮ってなかったのが残念!
そして、車を運転出来ない私をいつも連れて行ってくれる
友人達に感謝、です!
干し柿作り [料理]
友人から大きな柿を頂ました。
ただし渋柿なので干し柿か渋抜きをしないと食べられません。
初めての干し柿作りではありません。
以前干し柿を作りませんか?と柿を沢山頂いた事がありました。
確か10月の初め頃だったような記憶があります。
こんな早い時期に干し柿作るのかな?と思いつつ大きいとは言えない柿を
一生懸命に向いて吊るしたのですが生憎雨の日が続いてものの見事に
青かびが生えて失敗しました。
下さった方もカビが生えてダメだったそうです。
やはり時期的に早かったんですね。
今回は秋の日差しがたっぷりとしたお天気続きだったので
10月28日
11月10日 約2週間で食べごろになりました!
周囲の木々もだいぶ色づいていますね。
こんな感じに仕上がりました。
干す事によって甘さがギュッと濃縮されて
とっても美味しい干し柿が出来ました^^
お日様の力は偉大です。
今回は大成功!
原型はこちら ハチヤ柿という種類です。
5個だけ焼酎をヘタのあたりに塗ってポリ袋に密閉しておくと
1週間程で渋が抜けて甘くなります。
こちらもトロリとしてとっても美味しくなりました。
ちなみにこの柿をくれた友人は熟した柿や干し柿は嫌いで
固くて甘い柿が好きなんだそうです。
ならば来年もよろしく、とお願いしておきました^^
直売所で売っていた観賞用のカボチャを何気なくキッチン脇のサイドボードに
置いてみたら明るく楽しい雰囲気になりました。
右の方にあるのは遊歩道に植えてあるマルメロの実が熟して落ちていたので
拾ってきました。とっても良い香りがします。
この中に我が家で採れた坊っちゃんカボチャが一個だけあります。
冬至に食べようととってあるのですが中がスカスカになってないか心配!
こちらの大きい方の柑橘類は一昨日夫の宮崎の友人がお米や漬物と
一緒に送って来てくれたものです。
小さい方はお客様から頂いたカボス。
箱の内側に「黄色はじゃがたろ酢」とだけ書いてありなんの事か分からず
夫も初めて見るとの事、とりあえず半分に切ってみました。
ちょっと、舐めてみると酸っぱい!!
お礼の電話でこの柑橘類の名前を聞くと箱に書いてあるじゃがたろ酢
との事??な名前です。
宮崎出身の夫は見たことも聞いた事もない、と言っていました。
そして夫が言うのには宮崎ではちょっと悪いものに太郎をくっつける表現があるそうで
この柑橘は見た目がゴツゴツしてジャガイモのようなパッとしない外観なので
じゃがたろと言われているんだろう、いわゆるご当地物ですね^^
そして果実を絞ったものをじゃがたろ酢というのではないかという結論になりました。
それから、宮崎ではカボスの事をヘベスというそうです。
その土地によって言い方が様々あるんですね。
皆様の中にこれ知っているという方がいらっしゃるでしょうか?
じゃがたろ酢は酢の物、サラダ、寿司飯等食酢の変りに利用していますが
優しくまろやかな 味でとっても重宝しています。
ハヤシライスを食べに [料理]
たまたま、テレビで見てハヤシライスを食べに前橋にある群馬会館に行って来ました。
この建物は昭和5年群馬県初の公会堂として建てられたそうです。
ちなみに道路の向かい側は県庁の昭和庁舎部分で現在はイベントなどに使われています。
左側の建物が現在の県庁庁舎です。
只今イベントとして群馬県にゆかりの大河ドラマ 花燃ゆ のドラマ館が
内部に出来ているようですがあまり興味なかったのであちらはスルーです。
昭和5年創業のレストランは群馬会館の地下1階にあります。
店内は創業当時の昭和モダニズムを感じさせる内装で落ち着いた居心地の良い空間です。
じっくり煮込んで柔らかくジューシーな群馬産の牛肉にちょっと甘目な
ソースは昭和5年創業当時からのお味だそうです。
前橋と言えば日本近代詩の父と言われる萩原朔太郎の出身地でもありますが
この群馬会館食堂に朔太郎も小粋なスタイルで食事に来たのかな~などと
想像しながらハヤシライスを頂ました。
ところで、このハヤシライスという料理を考案したのは日本橋丸善の創始者
早矢仕有的(はやしゆうてき)という人であるという事は有名です。
もう15年程前になるかもしれませんが日本橋丸善の屋上にあったレストランに
夫とハヤシライスを食べに行った事があります。
本家ハヤシライス期待していたのですがデミグラスソースが案外あっさりしてちょっと
肩すかしを食った感じの印象で、夫いわく、ヨーコの作ったハヤシライスの方が美味しい、
と申しました。
で、おそらくこのハヤシライスのお手本はハッシュドビーフでまだ西洋料理が珍しい頃に
日本人が簡単にそれらしいお味に仕立てたのでは?という私達の結論になりました。
現在は日本橋丸善の屋上にレストランはないようです。
その代り3Fのカフェのメニューにハヤシライスがありましたが写真で見た所私達が以前食べた
ハヤシライスより高級感があります。
現代人は皆舌が肥えているのでもしかしたらお味も変わっているのでは?
今度機会があったら確認しに行かなくては!
付けあわせのサラダも新鮮で美味しい!
だけど、創業当時は野菜も今ほど多種多様に無かったはずなのでどんな
ものが取り合わせてあったのかな?
ハヤシライスというひびきは昭和の洋食を代表しているような気がしていましたが
日本橋丸善は明治5年の創業だそうですの明治時代から食べられていたんですね~
前橋の群馬会館レストランはレトロで上品で素敵でした。