里山散歩 [風景]
PCの調子が悪くてしばらくブログアップ出来ませんでしたがまた機嫌を
直してくれたので途中でストップしていたブログ記事をアップしました。
4月の終わりの頃なので季節はずい分過ぎてしまいました。
新緑の美しい季節になり県道沿いのツツジも咲き始めました。
この県道の右側少し小高くなったところが私の住んでいる住宅街です。
いつもは時間がないのでこのまま周回して家にもどるのですが、
コロナ騒ぎで整体の仕事も半減して時間があったので久しぶりに
地元集落の方に散歩に行きました。
県道を挟んで左側が地元集落になりのどかな里山の風景となります。
集落入口
下って行くと
八重桜が満開の家
ネギ坊主可愛い!黒いマルチシートにはこれから何を植えるのかな?
ナス、キュウリ、トマトかな?
そういえば以前テレビの番組で未確認物体の特集で空中に一反木綿が
浮遊していると騒いでいましたが古くなったマルチシートが舞い上がって
風に飛ばされているんだなと可笑しくなりました。
久しぶりの道です。
進んで行くと左側は少し小高くなって木の下草はお手入れされて
スミレやタンポポが咲いていました。
そして、あぜ道にワレモコウの一株を見つけました!
もともとは野の花であるワレモコウですが自然に生えているのを
目にするのは本当に久しぶりです。
ワレモコウさんお久しぶり!秋になったらあの楕円形の暗赤色の花穂を
風にそよぐ姿を見せてね!
ひと昔前はこういったあぜ道には四季折々の可憐な野の花が咲いていましたが
いまでは殆ど見かけなくなりました。
その代り外来種の繁殖力旺盛な可愛げのない雑草が我が物顔であたりを覆うようになり
寂しく思っていたのですが。
歩いてきた道を振り返ると。
このあたりはまだ畑を作っていて周囲はお手入れされています。
そのためこういった在来種の野の花が残っていられる環境を保っているのです。
田んぼの脇の用水路の縁に何か白い花が咲いています。
近寄って見るとクレソンの花でした。
地元集落から県道を挟んで我が家のある住宅街の一部が見えます。
こんな場所なので散歩していても滅多に人と会いません!
三密とは無縁です。
我が家はもともと食材はパルシステムの宅配を利用していて足りない分を
スーパーか野菜直売所に週一回程度ゆきますのでマスクもそれ程使いません。
首都直下型地震を避けて群馬に越して来ましたが今回のコロナウイルスの事で
あらためて安中榛名に越して来て良かったなと思っています。
春の恵みのピザ [料理]
お客様から立派な芹を沢山頂きました!
山の麓のきれいな流れのところで採ってきたそうです。
沢山頂いたので友人におすそ分け。
友人の亡きお義母様からの直伝にあぶぜりと言う料理があるそうで
どんな料理かと言えば出汁に砂糖、しょう油で調味して短冊に切った
油揚げを入れて味付けしたらその中に綺麗に洗った芹を放り込みます。
芹に火が通ったら溶き卵を付けながら食べるといういたって簡単な
料理です^^
私も作ってみましたが、溶き卵を付けながらではなく卵とじにしました。
美味しかったです!芹のシャキシャキ感と香りが春を感じました。
ちなみにこの料理の写真は撮る前に食べてしまったのでありません(-_-;)
同じ日に別なお客様から蕨を頂きました。
あく抜き済みですぐ食べられる状態になっているのが有り難いです!
芹を見て思ったのですが、パクチー、やイタリアンセロリに似ているなと。
そこで思いついたのですがピザのトッピングにしたらどうか?
早速ピザ生地を作ることに。
レシピを見てアレッ、粉の分量に対してドライイーストが少ないけど、
パンじゃないからいいんだろうと思いました。
オーブンで発酵すること2時間全然倍の大きさになりません。
取り敢えず麺棒で薄く延ばして焼いてみました。
全体にオリーブオイルを薄く延ばし蕨と芹とベーコンを刻んでトッピング。
そして、去年福島の裏磐梯に行った時買った大根の味噌漬けを塩味代りに。
何しろこの味噌漬けとんでもなくしょっぱくてずっと冷蔵庫で眠っていたしろもの。
細かく刻んで全体に散らせばちょうど良い塩加減になるんじゃないかと思ったのです。
写真が何だか変な色になっているわ?
多分材料がずい分おかしな物を使っているから写真まで変!
この日に昼食は芹と蕨のピザ、果たして山菜などあまり好まない夫は
どのような反応をするのだろう?
何のピザか言わずに食卓に。
ピザ生地が何か固い、と言いつつもパクパク食べていましたね^^
溶けたチーズが苦手な山菜を覆ってしまい中身が分からない。
食べず嫌いってこうやって誤魔化す方法ありですね
そしてピザのトッピングって何でもありだなと思った私です。
悲しい風景
皆様この写真は私が住んでいる街の玄関口 北陸新幹線安中榛名駅です。
駅後方の山の一部が太陽光パネルの設置で無残な姿をさらしています。
自治会でも安中市に問い合わせしたそうですがこの山は私有地なので
口出しできないそうです。
周辺にはゴルフ場が沢山あるのですがゴルフ人口も減った今あちこちが
閉鎖して太陽光発電に切り換えています。
樹木を伐採して雑草が生えないようにタップリの除草剤を撒いているようです。
自然エネルギーを電力に活かす事は悪いとは思いません。
沢山あった樹木が無くなって太陽光パネルが沢山並べば周囲の気温はずい分
上昇するのでは?
落葉樹の大きく広がった枝は木陰をつくり落葉は堆積してふかふかの腐葉土になり
雨水をろ過して良い水源になるのです。自然破壊にもなるのでは?
そして可哀そうなのは今まで住んでいた動物達の居場所が無くなってしまう事です。
私が思うには個人の家の屋根に取り付けた太陽光パネルでの発電システムが
蓄電できれば良いのにと思います。
私の住んでいる住宅地には建築協定があって各街区毎に緑化や塀を作らないなど
細かく指定されています。
しかし、周囲の地元の方が新しく家を建てているのを見ると家の周囲は
砂利、コンクリートで固めていて一本の木も植えていないことに気が付きます。
おそらく周囲は山だらけなので家にまで木は要らないと思うのでしょう。
新しい家は殆ど共働きの若いご家族のようで手間のかかる植栽は不要なのでしょう。
けれど、都会と違って周囲に余裕があるので風が良く通るはずです。
日ざしを遮り木陰を作ってくれる木を一本でも植えると良いのにな~と。
ある新築の家を見て夫が驚いていました。
平屋のさして大きくない家にエアコン室外機が7台設置してある!
周囲はコンクリートで固めてありました。
悲しくなりました。
どんな家つくろうと自分の勝手だから人様がどうこう言う筋合いではないのですが。
良い風の通る場所なのに。
悲しくなりました。
でも施主さんの希望もあるかもしれませんが設計した建築屋さんも考えて欲しいです。
人間は自然の中で生かされてきたのに少しづつ自分達で自然を壊している事を。
ライラック [花]
我が家のライラックが満開になりました。
越して来て間もない頃散歩途中にライラックが美しく咲いている
お宅があり思はず家の方に「綺麗ですね!」と声をかけました。
「良かったらヒコバエが沢山生えてくるので差し上げます。」
外国の小説によく出てくるライラック、フランス語でリラ。
少女の頃から憧れのライラックが頂けるなんてラッキーです!
70㎝程のヒコバエを頂いてから今年でちょうど10年。
今までになく花房が大きく沢山咲きました!
嬉しくて、下さった方に見て頂きました。
そして、「こんなに綺麗に形良く咲かさてくれてとっても嬉しい!」
と喜んで下さいました。
朝、夕、少し湿った空気の中優しく気品のある香りが漂ってくると
とても幸せな気持ちになります^^
去年植えたネモフィラのこぼれ種から去年より沢山咲ました!
少し俯き加減に咲く純白の水仙 タリア
上品な香りも魅力です!
ビオラ
ロックガーデンのクリサンセマムアフリカンアイ
この場所が気に入ったらしく毎年株が大きくなって
沢山花を咲かせてくれます。
お父さんにカットをしてもらっていたら気持ち良くて眠くなったマーブル
コロナ騒ぎなんて関係無いワンコです。
後閑の桜 [花]
昨日4日また、あの場所に桜を見に行く。
ここは去年もブログにアップした私達夫婦のお気に入りの場所!
この場所に近づいたら珍しくマーブルが車の中で大騒ぎ。
まるで「ここ知っている、去年も、一昨年も来た!」と言っているようです^^
それでは、満開の桜と菜の花の中で今年も記念撮影!
だいぶお顔が白くなったマーブル。
「ここはマーブルも大好きな場所なの!だって静かで菜の花の甘い香りが
漂って来てお父さんもお母さんもとても嬉しそうにしているから。」
午後5時近く周囲には誰もいなく菜の花と桜が静かに咲き誇るだけ。
帰り道、近所の男性がお散歩していてお話しを伺ったところ、
ここは以前は耕作放棄地だった所をある方が一人でコツコツと桜を植えて
30年近くなるそうです。
その方は今では80歳になるそうですがお元気にこの場所のお手入れを
して下さっているそうです。
ちなみにご自分の土地でなく誰も手入れをしなくなったところをこのような
美しい場所に変えて下さり菜の花も種を採って毎年撒いているそうですよ!
その方の思いが桜や菜の花から伝わって来て私達に感動を与えているのですね!
桜を植えてお手入れして下っている方の家。
美しい景色を見せて下さり有難うございます!