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東北の旅 田沢湖 [風景]

10月18日田沢湖高原から田沢湖に向かいました。

夫はプラトーホテルの本館にある白濁した温泉が気に入って

貸切状態の朝風呂も楽しんでいました。


田沢湖高原のホテルから下って10分程で田沢湖に到着。

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田沢湖は最大深度423mと日本で一番深い湖です。


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有名な辰子姫の像


竜になってしまった辰子姫、村を救うため湖の主の竜に人身御供で
捧げられたお話しかな?と勝手に思っていたのですが・・

違いました。


伝説によれば その昔辰子という美女がいましたがある日自分の美貌に
気が付いた時永遠に美を保ちたいと神様に願ったそうです。
そして、お告げにある泉の水を飲んでいると飲んでも飲んでも喉の渇きは

癒されず狂ったように飲んでいるうちに体が竜に変化してしまったのです。

そして、もはや自分の姿が人間でないと知り湖に身を沈めてしまった。

と、こんなお話しでした!


言い伝えには必ずその元が有るはずなので、この美しい辰子姫の
モデルはいたんだろうな~って。

この美女は何らかの原因で湖に身を投げて若くして死んでしまったのかしら?

素敵に美しい秋田美人だったんだろうな~

湖畔に佇む辰子姫 真夏も真冬も一人ボッチで何だか寂しそう。


田沢湖を出発して盛岡の街に向かいます。

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周囲の山の木の紅葉が始まっています。


道路の横に田沢湖線の線路が時々見え隠れするのですが
電車が走行しているのを見たことがありません。
すると、列車がやって来ました!
しかも、こんな単線の路線に長い車両でカラフルな電車では

ありませんか!

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夫がこれ、秋田新幹線だよ!って
エッ~こんな単線の所を新幹線?
秋田新幹線 こまち でした。
道路を時速約80㌔で走る車と並走する新幹線初めて見ました。

新幹線といったら目の前をあっという間に走り去る姿しか知りませんから。
しばらく車と並走していました。


この後盛岡の街を散策して東北道でこの日の宿泊地北上江釣子(きたがみえずりこ)
に行きまた旅籠屋さんに宿泊しました。
この旅籠屋さん、夫の友人が設計担当をして現在全国45店舗あります。
地元の方がオーナーでいわゆるフランチャイズで全国展開をしていますが
気軽に利用できるので人気です。

キングサイズなので小さなお子さんだったら親子4人可能ですし
ビジネスに利用なさる方、最近は年配のご夫婦(我が家も)多いです。


予約をして当日に管理室で宿泊料を支払い部屋の鍵をもらって翌日
チエックアウトの際は管理室の箱に鍵を入れてお終いです!


ずーっと何だかいっぱい美味しいもの食べ続けこのままだと
千と千尋の両親のようにブタさんになっちゃいそう。
この日は旅籠屋さんの向かいのイオンモールでお惣菜を少しづつ買って
質素な夕食で過ごしその後宿のオーナーに教えてもらった瀬見温泉に
行ってきました。 美人の湯と聞けばおすがりしなければ****
真っ暗な山道なのか畑なのか良く分からない道を走って行くと前方に
一台の車が見えてほっとしました。
どうやらその車も温泉目指している様子なので後をついて行くとやっと
看板が見えてきました。
温泉は幾つもあるらしく日帰りの客専用の温泉に入るとメタケイ酸を
沢山含んだお湯はツルツルお肌にまとわり付きます。
ここもいいー温泉でした。しかもこの日は温泉の日とかで半額の300円
で入湯出来てラッキーでした!

翌19日帰途につき途中の福島飯坂で東北道を降りて昼食。
慣れぬスマホを検索していると夫がわきから美味しいお蕎麦屋さん
て言えば良いんだよ、と言ってるはなから画面に美味しいお蕎麦屋さん
が現れました!便利だ、スマホ。
近い所のお蕎麦屋さんに行ってこだわりの新蕎麦で北海道の牡丹種という
お蕎麦を注文して待つこと40分。
牡丹種がなんであるかわかりませんが細切りの美しい上品なお蕎麦で汁も
バランスよく待った甲斐がありましたよ。
ご夫婦でやっている小さなお店で入ったとたんやけにご婦人が多いな、
と思ったのですが・・お昼に40分待たされては仕事のある男性陣には
ちょっと困るでしょう。
そのてん時間のある主婦はお喋りして待っていればいいんですものね。

昼食後また日帰り温泉を探し休憩して帰途に就きました。
翌日お土産をご近所や友人に届けるとずーっと雨で寒かった、
と口々に言ってましたので東北の旅雨にも降られずそれほど寒くなく
本当に良かった、と思いました。
可笑しかったのは着替えを持っていたのにもかかわらず4日間
二人共ずっとおなじ服装だった事です。

毎日違った所に行ったのと暑い時でないので汚れないんですね~
違った泉質の温泉に朝風呂、昼風呂まで楽しめて温泉三昧の毎日でした。
そして、夫の一言 「今年はもう風呂に入らなくても良いな」ですって!

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