ドンドン焼きの準備 [風景]
松飾りも取れて今日は10日あす11日は鏡開きですね。
昨日整体を受けに来られた地元の方に
「アレッ、ここんちはもう松飾り取っちゃんたんかい」と言われました。
子供の頃からずっと7日までが松の内で8日に門松を外し11日の鏡開きに
お供えの鏡餅をお汁粉にして頂く習慣だと申しましたら「へ~、ここいらでは
ドンドン焼きの前の日に外して道祖神に供え代わりに紅白の団子を
木の枝にさしたものを飾りその団子は道祖神と共に焼かれた松飾りの残り火で
炙って食べるんだよ」とおっしゃっていました。
その道祖神とは、こちら
今までこれは単にドンドン焼きの本体だと思っていたのですが道祖神に
見立てて作られたものだったんですね。
きっと昔は松飾りと一緒に禍を火で退散させる大切な行事だったのでしょう。
本来は15日の小正月に行っていた行事だそうですが成人の日=15日(休日)
でなくなってしまった現在は子供会が中心になって行っているので今年は13日
の日曜日に行われるそうです。
我が家の門松も夫が道祖神様にお供えして来ました。
今年のドンドン焼きは去年よりかなり大きく立派だったそうです。
確かに立派です!
竹は周りに置き松飾りは入口から中に入れられるようになっています。
去年のドンドン焼きは回覧の時間より早く点火されて着いた時にはほとんど
燃え尽きていましたので今年は盛大に燃え盛るところを見たいので少し早めに
行こうと思っています。
今度の冬は例年より気温が低い日が続いています。
毎度お馴染みの我が家のシモバシラの茎に霜柱が付く日が去年より
多くみられます。
皆様風邪ひかないようにご注意くださいね。
このどんどん焼き、竪穴式住居みたいですね。
霜柱がマシュマロに見える!
by mutumin (2013-01-10 21:03)
mutuminさん確かに竪穴式住居ですよね。
中は大人が立って何人も入れそうだと夫が言っていました。
点火する前に中確認しないと大惨事になりそう。怖っ!
マシュマロみたいですね、霜柱なのに柱がないんですものね。
by ラック (2013-01-12 14:23)
鏡餅、買うのを忘れたので、鏡開きしませんでした(>_<)
松飾りもないし・・・。
お飾りも燃やすのかな?
by MERRY (2013-01-12 15:27)
懐かしいものを見せていただきました。有難うございます。
子どもの頃、河原に竹を沢山立てて縛り、1年の間にたまったお札や古い仏壇も燃やしていた気がします。その後のまだ熱いおき(竹炭)でおもちを焼いて食べていました。インデアンの小屋にも見えますね。
by 月夜のうずのしゅげ (2013-01-12 17:26)
http://zenpaku.huu.cc/ibento/sagityo/index.html
こちらではどんど焼きと呼ばれています。全国的には左義長祭りというのが標準的な呼び方のようです。(上は町の祭りの様子です)
by とりのさとZ (2013-01-12 17:31)
こんばんは。
どんど焼きは 地方によっていろいろな呼び方・やり方があるのでしょうか ! こちらでは霜が降りて白くなっている状態は見られますが、霜柱は見たことがないんです。ましてこの霜柱にはびっくり( ・_・;)
by yakko (2013-01-12 22:15)
MERRYさん近年お鏡や松飾りでお正月を迎える家庭は少なくなって
いるのでは?その代りクリスマスイベントの方が増えているような気がします。日本人としてはちょっと淋しい気がします。
お飾りも皆一緒に燃しちゃいます。
by ラック (2013-01-14 11:45)
月夜のうずのしゅげさんドンドン焼きは名称が少しかわっているだけで
全国的な小正月の風習だったようですね。
私が住んでいた所ではなかったのでとても新鮮で楽しいイベントです。
by ラック (2013-01-14 11:51)
とりのさとZさんそう言えば左義長祭りというのは聞いたことがあります。
海辺の町の左義長は火と水の両方で凄い迫力ですね。
by ラック (2013-01-14 11:55)
yakkoさんドント焼きというところもあるそうですね。
シモバシラの霜柱の形状は雪の固まりを付けているようで
不思議な霜柱です。
by ラック (2013-01-14 11:59)