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マーブル姫と3000キロの旅 初日近江八幡  [出来事]

9月24日8時10分 自宅を出発。いよいよ宮崎までの長距離ドライブ旅行の始まりです。
まずは松井田妙義IC~上信越道~更埴JC~長野道~岡谷JC~中央道~彦根ICで
高速道を降りて本日の宿泊先ファミリーロッジ旅籠屋へ2時50分に到着しました。

2時間を目安に休憩をして中央道の恵那峡SAで昼食をとることにしました。
地元の特産物が気になりますがこれから旅行をするのですから目をつぶりましょう!

レストランのメニューを見るとお蕎麦が売りのようなので私はヘルシーにとろろ蕎麦を注文。
で、目の前に置かれたお蕎麦は量もとってもヘルシー。
別に大食漢でもありませんがあっという間に食べ終わり怒りがお腹にこみあがる。
エッ、これで1100円? かくべつ美味しい蕎麦でもなくごくありふれた蕎麦である。

東京の下町に住んでいた時近所のお蕎麦やさんのトロロ蕎麦が美味かったし600円
というお値段も魅力的でした。
おまけに必ず食べた物の値段に関係なく50円のサービス券が一人一枚会計の際に
貰えて次回に使えました。懐かしいわ。
サービスエリア内のレストランはおしなべて割高でこれは美味しいというようなものに
今まで当たったことがありません。

さて今日のお宿旅籠屋にとりあえず荷物を降ろし彦根城に行こうか、それとも近江八幡の
町並を散策しようかと観光案内を貰いにフロントに行ってお話を聞くと彦根城はICを降りて
すぐだったそうで「ちゃんとそういう事をしらべて置いて欲しい」という夫からの私に対する
ダメ出しがあり早くも不穏な空気が・・・・
ま、気を取り直し近江八幡の町に行くことになりました。

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       比牟礼 八幡宮  近江商人の信仰していた八幡様の総社

      マーブルもお参りしましたよ。

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  豪商が沢山でた近江商人の信仰した八幡様は豪華な金色の飾り物が目に入ります。

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             風が通り抜ける舞楽殿 
 緋の袴に白装束の巫女さんがヒラリと袖を翻し舞う姿を想像してしまいます。

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 龍のこんな姿を発見! なんだか強面のはずの龍さんが間抜けのような可愛いような^^

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  近江八幡 新町通り
 江戸末期から明治時代の建物が残っています。

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  裏側から見ると瓦屋根が複雑に重なっています。
  家の造りがどうなっているのか気になります。そして、こんな風に古びた建物を
  目にするとよくぞ残っていてくれたと嬉しくなってしまいます。

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    近江商人が子供の教育充実のために明治10年に建てた八幡東学校は
    現在白雲館として観光案内所になっています。
    どんな造りになっているのか中に入ってみたかったのですがマーブルは
    見学することが出来ませんので残念。

    ところで近江商人てどんな人達なのか?
    鎌倉時代から諸国を天秤棒を担いで行商をしていた人たちで勤勉で商才に
    長けていたそうです。江戸はもちろん北海道 海を渡ってベトナム、タイまで
    行った人達もいたそうですよ。
    あんまり商売上手で江戸の人達から妬まれたそうですが自分の利益ばかり
    追及することなく社会事業にも貢献したそうです。
    近江商人の流れを汲む現代の企業に高島屋、伊藤忠商事、丸紅、ワコール等
     他にもそうそうたる大企業が名を連ねています。

    近江八幡は琵琶湖のすぐそばなので私は是非ともあの広々とした湖水を目にして
    みたいと思っていました。宿に帰る途中に琵琶湖を見たいと夫に伝えますと
    「方向違うよ」と疲れ気味で色良いお返事が貰えません。
     でもせっかく来たのだからともう一押しすると仕方無いかと車を走らせてしばらくして
    「琵琶湖だよ」と夫が申します。
    エッ、何処? と目を凝らすと葦の生えた水辺がなんとなく見えてきました。
    確かに琵琶湖らしいのですがなんか尻尾の方って感じ。
    ハイ、琵琶湖は広うござんす。 場所によってはここも琵琶湖ですって事に。
    よく調べて行かないとこんなことになるんですね。

    と旅の1日目は初めての長旅で緊張のせいか何となく余裕がないような
    そんな感じで過ぎてしまいました。 

    次回は鳥取砂の美術館です。

 


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コメント 2

poco

待ってました。いよいよ始まりましたね。
お父さんお疲れでしょうね。対してマーブル姫は嬉しそう。
ずっと一緒いられて楽しいのかも。
近江八幡は是非とも行ってみたい所です。外国人の建築家が造った西洋館が沢山あるとか。古い町並みが残っているのですね。
これから先もとっても楽しみです。

by poco (2012-10-16 11:00) 

ラック

近江兄弟社を立ち上げたヴォーリーズ設計の家もありましたが良いアングルでなかったので写真撮れなかったの。

by ラック (2012-10-16 14:20) 

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