ラウンドアバウト [風景]
梅雨の晴れ間の朝のお散歩です!
歩道脇にこんな立て看板が。
そして、
ラウンドアバウトって? 環状交差点って?
う~んこの写真だと良く分からないでしょうが。
ラウンドアバウトを日本語に訳すと環状交差点というそうです。
交差点の中心を円状に囲いを造り車を左回りに誘導することにより
信号がなくてもスムーズに走れるというシステムです。
去年の12月から社会実験として安中榛名の駅前に群馬県初の
ランドアバウトが導入されました。
ランドアバウトが導入されました。
このシステムのメリットとして信号待時間の短縮
信号機の電気代の節約が挙げられています。
歩行者も今までのように車も来ないのに信号待ちをする必要がありません。
通行量の少ない安中榛名榛名駅前には便利なシステムです!
さてマーブルさん久しぶりの登場です。
お父さんがボールを投げる準備をしてます。
ああ~こんな広い所を思いっ切り走れる幸せ!
ボール命のマーブルですから^^
いっぱい遊んで満足なマーブル
喉乾いたね!
この広場は私達のかかりつけのお医者さんが何年か前に購入しました。
なので先生にはワンコ遊ばせる許可を頂いています^^
2千坪の広さがあるので病院と有料老人ホームが併設されて一階にはコンビニが
と、住民達の勝手な妄想が広まっています^^
いつまでマーブルが走りまわれるのかな?
峠の釜めし&桜 [風景]
10日は朝から季節外れの雪が一日中降りましたが春の雪ですね~
翌日はすっかり消えてしまいました。
11日午後の整体の予約を取らずに近場に桜を見に行く事に。
目的地は眼鏡橋の下にある碓井湖です。
国道18号沿いの右側は高崎~横川間を走る信越本線の線路です。
この道は峠の湯という温泉に行くのに毎週通る道で走行する電車を
見かける事は少ないのですが・・・
3月のある日温泉に向かう途中忽然とピカピカの美しい特別仕様の列車が
横川方面からやって来るではありませんか!
何!あの列車!!
アッという間に横を通りすぎる列車。
夫と顔を見合わせ今確かに通りすぎたよね~
それとも 幻~か?
後で調べたら豪華寝台列車の 四季島 でした!
熱海方面からやって来て高崎~横川間をSLに乗り換え横川から
また四季島に乗って観光するというツアーだったようです。
しばらくすると、こんな看板が見えて来ました。
全国駅弁大会で不動の上位を保つ峠の釜めしのおぎのやドライブイン
碓井湖の桜の下で釜めしを食べようと店内に入りましたが
夫がラーメンの方が良いという事で私は釜めしを買ってイートインで
食べる事にしましたが後でこの判断は良かった事が判明します。
懐かしい!昔と変わらぬ器とお味。変わったのはお値段。
横川駅で停車すると窓から身を乗り出して弁当売りのおじさんから
買っていた頃は確か500円だったか?
今では1080円です。
あの頃の少女も今ではすっかり変り果て・・
旧中山道の坂本宿
幕末の安中藩でお侍の鍛錬のために遠足を行い
この場所を走り抜けて行ったそうです。
今でも5月に遠足マラソンと言ってランナーがお侍やらキャラクターの
仮装をして史実の場所をランナーが走るイベントがあり
大いに盛り上がるそうです!
サムライマラソンの映画にもなりましたがロケ地はすべて
青森だそうで、せめて妙義山の威容をバックに入れてもらいたかったな~。
この先に煉瓦造りの通称眼鏡橋がありそのすぐ傍に碓井湖があります。
到着すると、桜が咲いていないというより桜の木が無い!
湖=桜は当方の思い込みでした(-_-;) (ちなみに秋の楓の紅葉が見事らしい)
なのですぐさま車をUターン
おぎのやドライブインで釜めしは正解でした(笑)
先ほど通った坂本宿にある安中市の公共施設峠の湯に直行
5年前だったか厨房から失火して火事になりリニューアルして
施設がきれいになったので毎週木曜日は我が家の温泉の日です。
安中市民は割引チケット600円→400円で利用できます^^
施設内は散策するところもあり10日に降った雪で白くなった妙義山が
すぐ傍らに聳えています。
水の苦手なマーブルは池をチラミ
水芭蕉が咲いていました。
ここは時々連れてきてもらえるの。
早くボール投げて!
碓井湖の桜はあてずっぽうで失敗でしたが温泉の帰り道にとっておきの
スポットがあるのでそこに行く事にします。
畑の向こうに桜が満開になっているのが見えて来ました。
農道の中を進んで行きましょう。
菜の花とレンギョウと桜の饗宴です!
菜の花と桜の香りがするわ。
里山と桜の風景 遠くに見えるのは上毛三山の一つ榛名山
カメラで撮影している人達がいました。
そう言えば下の方にバスが停まっていたなと思い
どちらから?とお聞きしたらカメラ教室で東京から来たとの事。
ビックリ!この桜は土地の所有者が個人的に植えたそうで地元の人も
知らない人が多い場所なのに!
撮影していた女性が凄く素敵な場所だと感激していました。
私達も去年近所の方から教えてもらい静かでひっそりとしたこの場所が
大好きになりました!
そろそろ田植えの準備がはじまるようです。
群馬県立館林美術館 [風景]
19日(火曜日)かねてから行って見たいと思っていた
館林美術館に夫と行ってきました。
館林と言うと猛暑で有名です。
夏になると埼玉県の熊谷市とどっちが暑いか競い合っていますね。
群馬県には上毛カルタと言うのが有りその中に「ツ」鶴の形の群馬県
という札があります。
その鶴の首の先にある顔に当たる部分が館林市で私が住んでいる安中市は
鶴が羽を広げた脇の辺りに位置します。
という事は両市はかなり距離があるんですね。
遠いな~と思ったのですが館林美術館はちょっと気になる展示を何時も
やっているので今回夫に頼んで連れてってもらいました。
家から2時間で到着!
想像以上に巨大な美術館だった!
思わず維持費大変だろうなって思ってしまいました。
美術館手前の建物はレストランとミュージアムショップ
回廊で美術館本館につながっています。
今回はこの企画 エキゾチック×モダン
フランスで花開いたアールデコの作品の数々が展示されています。
宝飾品 家具 衣裳 絵画 彫刻 どれも素晴らしく魅力的でした!
例えば、コンパクト、口紅ケース シガレットケースのような物も
漆、貝 エナメルなどの技法を駆使して美しく思わずウットリ!
ルネラリックのガラスの作品、ポスターのシンプルでお洒落なデザイン等
館内は東京の美術館のように混んでないのでゆっくり観賞できます。
そして、展示物の中に 朝香宮妃殿下のブロンズ像があったのでビックリ!
朝香宮と言えば白金台にある東京都庭園美術館の元の持ち主なのです。
庭園美術館はアールデコ全盛期のパリに三年間滞在した夫妻が日本に帰って
住居を建てる際に妃殿下がアールデコ様式を取り入れたそうですが
上品で洗練された内装は妃殿下の人柄を偲ばせます。
パリの社交界でも東洋の貴婦人として花形だったのでしょうね。
庭園美術館がオープンして間もない頃友人と行った際に館内に
いらした年配の男性が各部屋の説明をして下さりその時に聞いたお話です。
本館の左の建物は彫刻の展示室です。
ご覧のようにともかく敷地も広く駐車場から美術館までけっこう距離があり
夏は歩くのが暑そう!
周囲には彫刻の小径という遊歩道がありその先には多々良沼という遊水地が
あるそうでこれからの季節桜や木々の新緑が美しいのでしょう。
国道354が広くきれいになったから館林行きやすいよ、という地元の方の
情報で走ったものの関東平野の真っ只中変化のない殺風景な道を2時間は
気分的に疲れるものがありました
なので帰りは太田桐生~高崎間は高速道を利用しましたがそれでも30分程
短縮した位なので今度館林に行くときは一日がかりで
周囲の散策も楽しんだ方が良さそうです。
でも、ドライバーさんがしてくれるかな?
眼鏡橋 [風景]
先日、新聞に花柳幻舟さん転落死という記事がありました。
そう言えば以前花柳流家元を刃物で切り付けたり何かと世間を
お騒がせしていたっけな~と。
華やかで綺麗な人だったと思います。
たまたま4日(月)私の友人が東京から泊りがけで遊びに来ていて
眼鏡橋の周辺を案内しようと思っていたのですが何と幻舟さんは
その眼鏡橋から転落死したとの記事でした。
昨日五日友人と眼鏡橋に行って来ました。
通称眼鏡橋と言っていますが正式な名称は現在、碓井第三橋梁です。
現在旧信越線横川駅から熊野平駅間をアプトの道として
歩けるようになっていますが眼鏡橋はその途中にあります。
その間10カ所のトンネルがあります。
幻舟さんはこの橋の上から身を乗り出してデジカメで下を写している際に
誤って下の遊歩道に転落したようである、何故なら傍らにあったカメラに
橋の下が写っていたからとの記事でした。
橋の高さは下の遊歩道を歩いている人物と比較してみて下さい。
橋の上の友人と夫が戻って来て二人が言う事には・・
橋の上から身を乗り出して写真を撮るには橋の手すりの
位置が高すぎて不自然だと。
新聞の記事によると幻舟さんの年齢は77歳、住所不明とありました。
華やかだった過去には戻れない、すべてこの世は夢幻。
ご自分でこの世の幕引きをしたんじゃないか?
と思った私達でした。
幻舟さんのご冥福をお祈りいたします。
眼鏡橋の次に向かったのは妙義山の麓にある妙義神社です。
奥に見える本殿に向かう石段は165段あり昔のままで段差もまちまち
幅も狭かったりと上り下りが大変です!
手すりもついていないので逆に昔のままの石段としてNHKの大河ドラマの
ロケに2回使われたそうです。
苔むした石灯籠
今回私は左の膝の半月板を痛めて階段の上り下りはパスしています。
鳥居の先に本殿に行く165段の石段が待ち構えています。
写真の二人は勿論鳥居のところまでです(笑)
久しぶりに会った友人も温泉も良かったし道の駅で買い物も出来て
とっても楽しかった!と帰って行きました!
立春の朝 [風景]
昨日の朝6時30分東の空を見ると、
木立の間から朝日が射し始め
少し南側に目を向けると厚い雲の層と朝日のコントラストが
不思議な光景でした。
しばらく経って(8時頃)もう一度空を見ると厚い雲は
散って青空が見え始めました。
家の前の景色はまだまだ冬景色
でも庭の一角にラッパ水仙の蕾が立ち上がってきました!
昨日は日中18度にもなり大風が吹き荒れました。
立春と共に春一番だそうですが何だか早すぎますねぇ。
冬支度 [風景]
12月に入って我が家の周囲の風景はすっかり晩秋の色になりました。
ベランダからの眺め
駅裏の山も夕日を浴びて鮮やかに
ネグンド楓の剪定
こんなに短く詰めても春になるとライムグリーンの若葉が沢山芽吹いて
アッという間に小枝がグングン伸び木全体を覆いつくします!
我が家のシンボルツリーです。
薪ストーブ用の梅の枝
先日近くの榛名梅林の中の道を通りかかったら梅の枝を剪定していました。
夫が車から降りて剪定した枝を譲ってもらえないかお願いしたところ
どうぞ、と軽トラで我が家に持って来て下さいました!
聞けば梅農家さんも毎年剪定した枝を枯らして燃やしたり処分に困って
いたそうで上手くマッチングしました^^
まだ、剪定した枝が沢山あるそうですが我が家の置き場所に限度があるので
梅農家さんの畑の隅に置かせてもらう事になりました。
薪ストーブ用の枝は最低1年寝かせて乾燥しないと使えませんので。
おかげで次の冬用の薪が確保出来て一安心です(´▽`) ホッ
時間の止まった町 [風景]
16日の昼から夫と紅葉を見ながら下仁田の町散策に
行ってきました。
上町通りを歩いて行くと
薬屋さん
硝子戸がピカピカの家
蔦が紅葉して・・
突当りに山が見える空間が良い感じ^^
ひと昔前は子供達の遊び場だったり夏の夕方は縁台など置いて
近所の人が夕涼みしたんだろうな~。
窓ガラスの桟が本という字になっている家。
本屋さんだったのかな?
古風な町に珍しい今風な花のあしらい。
路地を歩けば
秋の日ざしを一杯浴びて
古い建物にこんな文字を見っけ!
破れたガラス戸からカメラで内部を撮ってみると
ビリヤード台にカバーが掛かって柱時計がポツンと淋しそう。
上町通りを西に進むと鏑川(かぶらがわ)に突当ります。
川沿いの道を下仁田の駅方面に歩いてゆくと
誰も住まなくなった家 あちこち見かけます。
鏑川の対岸の集落
下仁田の町は周囲を山に囲まれた盆地です。
町を歩いていると色々な場所で独特のこんもりした山が
目にはいります。
下仁田と言えば、ネギです!
ネギ祭、気になります。
この日は遅めの昼食を日昇館というレストランで私はハヤシライス
夫はソースカツ丼を食べました。
昭和の雰囲気がそのまま残る店内は静かで落ち着いて懐かしい
雰囲気と味でした!
6月に友人と電車を利用して下仁田に行った時は2時間半かかりましたが
車ですと我が家から40分でした。
時が止まったような町下仁田春になったら妙義山の麓桜の里経由でまた
行ってみようかな。
落ち葉の季節 [風景]
11月も半ばになり秋も深まってきました。
ハナミズキの赤い実と青空
春真っ白な小さい花を枝一面に咲かせていたズミ
ユリノ木もすっかり葉が落ちて
綿毛に包まれたコブシの蕾は春が待ちきれない様子
早くボール投げて!
我が家の庭では
ツワブキ
大好きなシオン
ミセバヤ
小菊ちゃん
マーブルと富山へ 運河の町 内川 [風景]
マーブルと富山の旅2日目は高岡市から新湊へ行って来ました。
高岡市内では伝統工芸の漆器、銅製品のお店で買い物を。
鋳物工場が集まっている金屋町の風情ある町屋の散歩を楽しんで来ました。
マーブルに内緒の話
本当はワンコがいないともっとゆっくり高岡の伝統工芸のお店を
見たかったんだけど・・
ですが・・折角伝統工芸の町高岡に行ったので
マーブルを車で待たせて記念に買ったお土産です。
高岡漆器のお椀とスプーン
お粥、ポタージュ他、使い勝手が良さそうです。
取っ手が付いていますが重ねる事が出来るので便利です。
錫のマグカップ、冷えたビールの感触がすぐ伝わって
美味しく飲める、と夫のお気に入りになりました!
高岡銅器の携帯用の小さいおりん。
とっても涼やかなチ~ンという音色に癒されます。
イラッ、としたときにチ~ンに耳を澄ませて心穏やかに^^
高岡から次に向かったのは新湊市の内川という所です。
運河沿いに昭和の町並がそのまま残っています。
運河には橋が幾つもかかっていて東洋のベニスと言われているそうですが・・
ちょっとそれはどうでしようか?
ですが、時が止まったようなこの風景、朝、昼、夕とボーっと
眺めていたくなります。
JRの旅行パンフレットの撮影に吉永小百合さんが見えたそうです。
私もマーブルと
マーブルと富山の旅 [風景]
9月17日~19日遅い夏休み?を取ってマーブルと3人で富山に
行ってきました。
夫が黒部ダムに行ってみたい、と言っていたのですが
マーブルはトロッコ列車に乗せる事が出来ないので断念して
初日は五箇山と彫刻の町井波に行ってきました。
このトンネルは?
点在する五箇山合掌造りの里のうち
菅沼合掌造り集落へ向かうトンネルです。
菅沼合掌造り集落へ向かうトンネルです。
山間を縫うように国道156号を走っていると五箇山合掌造り集落の
標識が目に入ってきます。
誘導されて向かうと菅沼展望広場駐車場に突当ります。
車が駐車場に入るや否やすぐさま管理人のおじさんが駐車料金を
集金にやって来ました。かなり不愛想です
無断駐車は絶対させまいぞ!ってな感じでしょうか(笑)
駐車場の一角にトイレとエレベーター棟がありました。
どうやら集落に向かうのにエレベーターを利用するようです。
不思議に思いながらエレベーターで地下3階に降ります。
そして、そこから先ほどのトンネルを歩いて外に出ると、
菅沼合掌造り集落が現れました!
ここは険しい山間を流れる庄川の河岸段丘に現在9戸の
合掌造り家屋が残っています。
国道沿いの駐車場からこの集落まではかなりの高低差が
あるため観光客用にエレベーターを設置したんですね~。
昔のお家大きいわね~!
大きすぎてカメラに収まらない?
お母さんのカメラアングルが悪いんでしょ!
9月の連休最後の日なので観光客も少なくてノンビリ。
集落には見るからに清らかな流れがめぐらされています。
生活用水として使われているのですね!
私達も飲んでみましたがとっても美味しい水でした!
五箇山合掌造り集落は岐阜の白川郷よりこじんまりと
ひっそりした感じでした、といっても白川郷には行ってないので
ひっそりした感じでした、といっても白川郷には行ってないので
写真などで見た印象からです。
普通に生活している場所なので観光客が大勢やって来るシーズンは
ちょっと大変なんじゃないか、って思いますが・・・
五箇山合掌造り集落を後にしてこの後今夜の宿荘川沿いの和園という
宿に向かいましたがまだ時間もあったので途中木彫りの町 井波に寄りました。
古い町並が軒を連ねていますが殆どすべてが木彫りを生業と
しているそうです。
電話ボックスも木彫りでした!
町を真っすぐに進んで行くと大きなお寺に突当ります。
大きな山門
瑞泉寺というお寺で 散り椿 という映画のロケ地になったそうです。
江戸中期に建立されたという瑞泉寺は過去3回火事で焼失しその都度
建て替えられ全国から集まった彫刻の職人さん達で何時のまにか門前町は
彫刻の町になったんですって。
現在井波には約300人の彫刻師がいらっしゃるそうで(@_@)です!
この町から全国の寺社仏閣、お城の修復、祭の山車などの注文をこなして
いるとの事でした。
どことなく浮世離れした不思議な町でした!