春の恵みのピザ [料理]
お客様から立派な芹を沢山頂きました!
山の麓のきれいな流れのところで採ってきたそうです。
沢山頂いたので友人におすそ分け。
友人の亡きお義母様からの直伝にあぶぜりと言う料理があるそうで
どんな料理かと言えば出汁に砂糖、しょう油で調味して短冊に切った
油揚げを入れて味付けしたらその中に綺麗に洗った芹を放り込みます。
芹に火が通ったら溶き卵を付けながら食べるといういたって簡単な
料理です^^
私も作ってみましたが、溶き卵を付けながらではなく卵とじにしました。
美味しかったです!芹のシャキシャキ感と香りが春を感じました。
ちなみにこの料理の写真は撮る前に食べてしまったのでありません(-_-;)
同じ日に別なお客様から蕨を頂きました。
あく抜き済みですぐ食べられる状態になっているのが有り難いです!
芹を見て思ったのですが、パクチー、やイタリアンセロリに似ているなと。
そこで思いついたのですがピザのトッピングにしたらどうか?
早速ピザ生地を作ることに。
レシピを見てアレッ、粉の分量に対してドライイーストが少ないけど、
パンじゃないからいいんだろうと思いました。
オーブンで発酵すること2時間全然倍の大きさになりません。
取り敢えず麺棒で薄く延ばして焼いてみました。
全体にオリーブオイルを薄く延ばし蕨と芹とベーコンを刻んでトッピング。
そして、去年福島の裏磐梯に行った時買った大根の味噌漬けを塩味代りに。
何しろこの味噌漬けとんでもなくしょっぱくてずっと冷蔵庫で眠っていたしろもの。
細かく刻んで全体に散らせばちょうど良い塩加減になるんじゃないかと思ったのです。
写真が何だか変な色になっているわ?
多分材料がずい分おかしな物を使っているから写真まで変!
この日に昼食は芹と蕨のピザ、果たして山菜などあまり好まない夫は
どのような反応をするのだろう?
何のピザか言わずに食卓に。
ピザ生地が何か固い、と言いつつもパクパク食べていましたね^^
溶けたチーズが苦手な山菜を覆ってしまい中身が分からない。
食べず嫌いってこうやって誤魔化す方法ありですね
そしてピザのトッピングって何でもありだなと思った私です。
悲しい風景
皆様この写真は私が住んでいる街の玄関口 北陸新幹線安中榛名駅です。
駅後方の山の一部が太陽光パネルの設置で無残な姿をさらしています。
自治会でも安中市に問い合わせしたそうですがこの山は私有地なので
口出しできないそうです。
周辺にはゴルフ場が沢山あるのですがゴルフ人口も減った今あちこちが
閉鎖して太陽光発電に切り換えています。
樹木を伐採して雑草が生えないようにタップリの除草剤を撒いているようです。
自然エネルギーを電力に活かす事は悪いとは思いません。
沢山あった樹木が無くなって太陽光パネルが沢山並べば周囲の気温はずい分
上昇するのでは?
落葉樹の大きく広がった枝は木陰をつくり落葉は堆積してふかふかの腐葉土になり
雨水をろ過して良い水源になるのです。自然破壊にもなるのでは?
そして可哀そうなのは今まで住んでいた動物達の居場所が無くなってしまう事です。
私が思うには個人の家の屋根に取り付けた太陽光パネルでの発電システムが
蓄電できれば良いのにと思います。
私の住んでいる住宅地には建築協定があって各街区毎に緑化や塀を作らないなど
細かく指定されています。
しかし、周囲の地元の方が新しく家を建てているのを見ると家の周囲は
砂利、コンクリートで固めていて一本の木も植えていないことに気が付きます。
おそらく周囲は山だらけなので家にまで木は要らないと思うのでしょう。
新しい家は殆ど共働きの若いご家族のようで手間のかかる植栽は不要なのでしょう。
けれど、都会と違って周囲に余裕があるので風が良く通るはずです。
日ざしを遮り木陰を作ってくれる木を一本でも植えると良いのにな~と。
ある新築の家を見て夫が驚いていました。
平屋のさして大きくない家にエアコン室外機が7台設置してある!
周囲はコンクリートで固めてありました。
悲しくなりました。
どんな家つくろうと自分の勝手だから人様がどうこう言う筋合いではないのですが。
良い風の通る場所なのに。
悲しくなりました。
でも施主さんの希望もあるかもしれませんが設計した建築屋さんも考えて欲しいです。
人間は自然の中で生かされてきたのに少しづつ自分達で自然を壊している事を。