マーブルと富山の旅 [風景]
9月17日~19日遅い夏休み?を取ってマーブルと3人で富山に
行ってきました。
夫が黒部ダムに行ってみたい、と言っていたのですが
マーブルはトロッコ列車に乗せる事が出来ないので断念して
初日は五箇山と彫刻の町井波に行ってきました。
このトンネルは?
点在する五箇山合掌造りの里のうち
菅沼合掌造り集落へ向かうトンネルです。
菅沼合掌造り集落へ向かうトンネルです。
山間を縫うように国道156号を走っていると五箇山合掌造り集落の
標識が目に入ってきます。
誘導されて向かうと菅沼展望広場駐車場に突当ります。
車が駐車場に入るや否やすぐさま管理人のおじさんが駐車料金を
集金にやって来ました。かなり不愛想です
無断駐車は絶対させまいぞ!ってな感じでしょうか(笑)
駐車場の一角にトイレとエレベーター棟がありました。
どうやら集落に向かうのにエレベーターを利用するようです。
不思議に思いながらエレベーターで地下3階に降ります。
そして、そこから先ほどのトンネルを歩いて外に出ると、
菅沼合掌造り集落が現れました!
ここは険しい山間を流れる庄川の河岸段丘に現在9戸の
合掌造り家屋が残っています。
国道沿いの駐車場からこの集落まではかなりの高低差が
あるため観光客用にエレベーターを設置したんですね~。
昔のお家大きいわね~!
大きすぎてカメラに収まらない?
お母さんのカメラアングルが悪いんでしょ!
9月の連休最後の日なので観光客も少なくてノンビリ。
集落には見るからに清らかな流れがめぐらされています。
生活用水として使われているのですね!
私達も飲んでみましたがとっても美味しい水でした!
五箇山合掌造り集落は岐阜の白川郷よりこじんまりと
ひっそりした感じでした、といっても白川郷には行ってないので
ひっそりした感じでした、といっても白川郷には行ってないので
写真などで見た印象からです。
普通に生活している場所なので観光客が大勢やって来るシーズンは
ちょっと大変なんじゃないか、って思いますが・・・
五箇山合掌造り集落を後にしてこの後今夜の宿荘川沿いの和園という
宿に向かいましたがまだ時間もあったので途中木彫りの町 井波に寄りました。
古い町並が軒を連ねていますが殆どすべてが木彫りを生業と
しているそうです。
電話ボックスも木彫りでした!
町を真っすぐに進んで行くと大きなお寺に突当ります。
大きな山門
瑞泉寺というお寺で 散り椿 という映画のロケ地になったそうです。
江戸中期に建立されたという瑞泉寺は過去3回火事で焼失しその都度
建て替えられ全国から集まった彫刻の職人さん達で何時のまにか門前町は
彫刻の町になったんですって。
現在井波には約300人の彫刻師がいらっしゃるそうで(@_@)です!
この町から全国の寺社仏閣、お城の修復、祭の山車などの注文をこなして
いるとの事でした。
どことなく浮世離れした不思議な町でした!