上信電鉄の旅 [風景]
6月7日友人と上信電鉄で下仁田へプチ旅行に行って来ました。
梅雨入りしたばかりでしたが当日はカラッと晴れて気分は上々!
友人の車で安中駅に行き信越線に乗って高崎駅で乗り換えです。
上信電鉄のホームは0番でした!
0番ホームって初めて目にしたような気がします。
そして、改札は右ホーム奥の青い看板が有る場所です。
初めて乗る上信線なので改札が何処にあるのかちょっとまごつきました。
10:13分発の電車を待っているとまもなく全体がアニマル柄の電車が到着。
あっ、そうか途中群馬サファリパークがあるんだった。
楽しいラッピング電車を撮ろうとカメラを出したのですがローカル線にしては
珍しくぞろぞろお客さんが降りてくるので車体が撮れないのでしばし待ちます。
さて、どこの絵柄が面白いかな?と考えているうちに電車は無情にもバックしながら
さっさと行ってしまいました。
ラッピング電車がしばらく停車して時間になったら乗れるんだと
勝手に思っていたのは私達でした
ちなみに世界遺産に登録された富岡製糸場は途中駅の上州富岡を降りて
徒歩10分程の場所にあります。
また、群馬サファリパークはタクシーで10分だそうです。
高崎駅から下仁田駅まで1時間で到着、早速町歩き開始!
周囲を山に囲まれた下仁田の町。
時間が止まったような昭和レトロな上町通り。
荒物屋さんという言葉も懐かしい店先にはこんな物が。
古い建物が沢山残っています。こんな風に軒先を支える
木組みが面白いな~と見ながら町歩きをします。
途中古い蔵を改装していました。
下仁田の町の活性化の為テレワークの拠点として住民から町に寄贈された
4棟の蔵を改装中でした。
道路に面した蔵はカフェになるそうですよ!
電柱が無ければもっと素敵なのにね~。
しばらく歩いているとこの家からおじいさんが出てきて
下仁田の町の事など説明してくださりました。
そしてしきりに青石を見て来いと勧めるので
言われたように通りを真っすぐ歩いて行くとほどなく川が現れました。
つまりこの河原の石が青いので通称青石と呼ばれているのでした。
写真ではあまり青くみえませんが、青い色をした岩が見事でした。
ここ下仁田の町は地質学的に特殊な場所だそうでジオパークに認定
されているそうです。
不思議な形の妙義山や台形の荒船山なども下仁田なんです。
しばらく歩いているとこんな建物が目に付きました。
喫茶店?でも今日はお休みなのね残念!
でもここはジャズを聴かせる所なんですが人間でなくてなんと!
高崎の人気珈琲屋さんの珈琲豆の熟成蔵でし(@_@)
ずい分こだわっているんですね~。
お昼は駅前にある大正元年創業の常盤館で下仁田の町起こしの一つ
ソースカツ丼を頂ました。
群馬産の豚ちゃんのジューシーなヒレカツが沢山乗っていて
食べきれませんでした。
レトロな造りの個室でゆっくりお食事が出来て大満足!
そして、気が付いたのですがカメラのバッテリーがあがっていました(´;ω;`)
この日の目的地は下仁田の町からバスで15分程にある本宿(もとじゅく)
だったのですがもう写真はありません。
本宿は姫街道と言われ中山道の別ルートだったそうです。
昔の宿場町の名残の建物がひっそり佇んでいる短い通りでしたが
何か心惹かれる所でした!
本宿には古月堂さんという和菓子屋さんがありそこのアンドーナッツが
とっても美味しいので有名です^^
勿論買って帰りました!
家の前でプランターに花の苗を植えている女性と仲良くなり掘りたての
ジャガイモを沢山お土産に頂きました。
そして、下仁田ネギの収穫の頃また遊びにいらっしゃい!と言ってくれました。
今回は上信電鉄で乗り換えて本宿までは約2時間かかりましたが車ですと
妙義山の麓を下ってゆくと30分程で到着するようです。
なので、次回は車で行きましょうと友人が言いました。
なぜなら、ジャガイモすごく重かったのです。
下仁田ネギはもっとかさ張るので車でないとねって^^
お土産いっぱい持って秋になったら遊びにゆくわね、フミチャン!
待ち時間や乗り換えがあって電車は時間がかかりますが沿線の風景や
車では通りすぎてしまうような所を歩くと色々発見もありちょっとした
旅の気分を味わえて楽しい1日でした!